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へんぴな山奥にフィギュア1万点が集結! へんぴなミュージアム「海洋堂ホビー館四万十」

2011年10月 5日

広い世の中、いろんな博物館があります。

ひとつのジャンルに徹底的にこだわり「○○のことならおまかせ!」という博物館を集めて紹介しているのが、発売中の『小学四年生』11月号内の特集「オンリーワンミュージアムへ行こう!!」です。

特集内には、全国各地のユニークな博物館がズラ〜リ! 展示しているものは切手、貯金箱、世界中の石、めがね、時計、そして寄生虫まで、ジャンルもじつにさまざま。誌面を見ていると、ぜひとも見学に訪れたくなる名所ぞろいです。

この中で、今年7月にオープンしたばかりの"大注目スポット"として紹介されているのが、高知県の山奥にある「海洋堂ホビー館四万十」です。

海洋堂ホビー館四万十のホームページ

プテラノドン、ティラノサウルスまでも! リアルなフィギュアたちがひしめきあうホームページに圧倒されます。http://www.hobbykan.jp/

海洋堂は、精巧な造形技術で知られるフィギュア業界の有名企業。創業は1964年、大阪でわずか一坪半のプラモデル店として誕生し、その後、70年代の帆船ブームやガレージキットブームを牽引。今では日本を代表するフィギュア制作会社となりました。

その海洋堂が所蔵する門外不出、世界一のプラモデルコレクションや最新フィギュア、さらには有名造型師たちによる美少女フィギュアから恐竜まで、あらゆるホビーを一堂に展示する博物館が「海洋堂ホビー館四万十」です。

ミュージアム入り口には2本のトーテムポールが

博物館の建物は、廃校になった小学校の体育館を利用。"過疎の地域に新たな人の集まりを"という思いが込められているようです。

ミュージアムでひときわ印象的なのは、子どもの心をわくわくさせる巨大な帆船「カタロニア船」。その内部も展示室になっていて、天井までフィギュアがぎっしり。そして、40~50歳代のパパ世代にはたまらない、垂涎のプラモデルコレクションも展示しています。

ミュージアムの中に造られた巨大帆船「カタロニア船」

ミュージアムの真ん中にある巨大帆船「カタロニア船」。


さらにすごいのは、その立地。「海洋堂ホビー館四万十」は、清流四万十川が流れる四万十町の打井川(うついがわ)地域にありますが、最寄り駅であるJR打井川駅から約6km。バスも1日数本。「この先に本当に建物があるの?」と思わせるような山奥にあるのです。

しかし、こんな場所にもかかわらず、オープンから3か月近くたった9月26日には来館者が5万を突破しました。自他ともに認める"へんぴなミュージアム"ですが、わざわざ出かけたくなるのは、ここでしか見られないものがあるからなのです。

「ここから新しい文化を発信します」と意欲十分な海洋堂の宮脇修館長。これからもフィギュアの展示のみにとどまらず、フィギュア造型師による造形教室の開催など、さまざまなイベントを行っていく予定です。

なんといっても所蔵フィギュアは1万点以上。パパ、ママにとっては懐かしのフィギュア、お子さんにとってはお気に入りのフィギュアがきっと見つかるはず。所蔵品の数々を確かめに、ご家族ではるばる"四万十詣で"を!

(村重真紀)

海洋堂ホビー館四万十
高知県高岡郡四万十町打井川1458-1
TEL : 0880-29-3355
http://www.hobbykan.jp/

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