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「キムタクごはん」「津ぎょうざ」も給食発祥!大人も子どもも大好きな給食に注目!

2012年3月21日

カロリーや栄養バランスに配慮しているのはもちろん、地元産の食材をとり入れるなど工夫もたっぷり。海外からは「なんてヘルシー!」と絶賛の声もあがる、日本の学校給食。大人になっても忘れられないその味は、小学校生活に欠かせない要素ですね。

現在発売中の『小学二年生』4月号内のワンダーカラー「きゅう食大すき!」では、そんな「学校給食」の秘密にせまります。給食の歴史から給食室のようす、そして日本全国の自慢料理給食や、おもしろ&人気メニューまでを紹介する、たっぷり9ページの特集です。

そもそも学校給食は、明治時代の1889年、山形県鶴岡市の私立忠愛小学校で生活が苦しい家庭の子どもに昼食を用意したのが始まりといわれています。おにぎり・焼き魚(塩鮭)・漬け物といった簡素なものでしたが、たいへん喜ばれたそうです。

忠愛小学校には、現在も「学校給食発祥の地」という記念碑が建てられています。その後、時代の変遷もあり、全国すべての小学校で完全給食が実施されたのは 1952(昭和27)年のことでした。

そして今、学校給食が〝学校を超えて〟注目されています。

「キムタクごはん」、「津ぎょうざ」、「おぼろみそめん」。
これらはすべて学校給食発の大人気メニュー。商品化され市販されたり、まちおこしに一役買うご当地メニューになっているものもあります。

まず「キムタクごはん」は、あの有名な......ではなく、キムチとたくあんを混ぜたごはんのこと。ベーコンか豚肉を加え、しょうゆやゴマ油で味を調えるのがポイント。10年前に長野県塩尻市の給食で登場したメニューですが、これをアレンジして商品化した「キムたくチャーハンおむすび」が今年1〜2月にかけて、塩尻市や松本、安曇野両市の大手コンビニエンスストアで発売されました。塩尻市ブランド推進室では「塩尻市学校給食発 キムタクごはん」を登録商標として申請。塩尻発祥の新名物になりそうな予感です。

そして「津ぎょうざ」は三重県津市(旧津市)の給食発の〝大きな揚げ餃子〟。普通の餃子だと子ども1人当たり4~5個は必要で、皮に具を包む手間がかかって大変......。そこで直径15㎝の大きな皮で具を包み、ひとり1個でも満足な大きさにひと工夫。1985年ごろから提供されていた学校給食だけの人気メニューでしたが、2008年に一般販売されて以降、今では市内約30の飲食店でも食べられるご当地メニューとなっています。

また、愛知県名古屋市の小学校の給食で提供されている「おぼろみそめん」は、地元の赤味噌や棒はんぺんを使った味噌風味のあんをソフト麺とからめて食べる人気メニュー。いわば和風ミートソースですが、歴史は古く1972年から提供されているそうで、中高年にとっても懐かしい〝名古屋の味〟なのだとか。こちらは2011年にテレビ番組でとり上げられて以降、レシピをたずねる書き込みや「作ってみたよ!」というレポートがインターネット上で多く見られ話題となりました。

思えば、小学校生活で最大の楽しみだった給食。
「今の子どもたちの給食はどんなの?」給食の今が気になる方も、ただノスタルジーに浸りたい方も、ぜひ『小学二年生』4月号をご覧ください。

(村重真紀)

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